しばらく更新が滞っておりましたが、ムカムカして眠れなくて各方面に意見送っていたら、さらにムカムカ発見しまして、勢いで記事にします。
さいたま市で、認定ナーサリーを認可園に移行しています。
子供の通っていた認定ナーサリーも、数年前に認可園に移行しました。
いったい何のため!?
待機児童対策のやる気のないさいたま市では、認可園に入れる保証がないため、
確実に育休復帰したいならば、認定ナーサリーに絞るのが確実です。
認可保育園に4月に入園できなければ、毎月途中入園の結果を待ち続けないといけません。
たいてい毎月末10日前になるようですが、そこから復帰の準備できます!?
私は育休復帰時に、社会保険他の対外手続きのため、復帰1ヶ月半前には連絡するよう言われてました(他にも部内の受け入れ準備も必要です)。
となると、途中入園の場合、入園可能な翌月以降が最短復帰日になるんですよね。
さいたま市はどうか知りませんが、入園月に仕事復帰しないと追い出されるところもあるとか。みんなどうしてるの!?
なので、途中入園は危険な橋すぎて、認定ナーサリーを探し始めたのですが、どこもいっぱいで空きがなく、
唯一柔軟な対応をしてくれた園と巡り合い、育休復帰を果たせました。
で、その園が認可園になるとかで、説明会が開かれました。
中には、通ってた認定ナーサリーが認可園になって追い出されて移ってきた人もいて、
「また追い出されるの!?」
と、阿鼻叫喚の地獄絵図でした…
中には園の方針に共感して、あえて選んだ方もいらっしゃるかもしれませんが、話を聞く限り、さいたま市がやる気なさ過ぎて、認可園に申し込まない選択をした方が多数でした(3歳以降なら、地域によっては認可園に入れる希望ありだが、未満時は絶望的)。
そのため、もちろん待機児童としてはカウントされていません。
そして、認可園になったことにより、定員が減りました。
結果的には追い出された園児>新規入園した園児ですが、
さいたま市は「認可園にしたから待機児童減った!」とでも思っているようです。
ずっと悶々としていたら、他にも同じ声が上がっているのを見つけました。
お馴染みの
www.shiminnokoe.city.saitama.jp
より、
↑とか
↑とか
市民の訴えと市の回答がかみ合っていません!!!
「待機児童減らすには新規の認可園の開設しかない!」
『認可保育所等の積極的な整備、定員増加を行うことで、毎年1000人以上~』
だ~か~ら~
認定ナーサリーを認可園に「整備」したところで、
待機児童対策にはならないの!!!
それを行うことで、逆に「絶対育休復帰したい保護者」が困るの!!!
本気で対策する気あるの!?
10月から始まった保育料無償化政策ですが、さいたま市の認可園に通えていたら
給食費等の実費支払いのみになるため、支払額が減るのですが、
認定ナーサリーの場合、還付方式なのです。
さらに、無償化に伴い、さいたま市がやっている一律2万円の補助が、
無償化の上限を超えた分にのみ適用になるため(これ自体は問題ない)、
園に支払う金額が増えるのです!!!(うちの園の場合、最大1.5万円程度値上げ!!!)
「スマホ代金は掛かるけど、月々割り引かれるから実質無料」
↑は総務省から改善指導されるのに、
「保育代はかかる(上がる)けど、後々還付されるから実質無料」
↑は厚労省?文科省?から指導されないんですかね(推進しているらしい?)
さいたま市の保育関係の担当者様、さいたま市民で認可園移行の被害者の皆様、コメントお待ちしています。
※上記は関係部署にも要望済です。