さいたま市が公設学童設置に消極的な理由を考えてみた
Twitter始めました。
ちょくちょく反響いただいていたのですが、Twitterスゴイですね!
ちょっと検索するだけで、さいたま市の悩める保護者といっぱい知り合えました。
そこでの書き込みを見て、ふと気になったので、さいたま市の学童がひどい!
を見える化してみました。
【さいたま市の学童設置率~wincome調べ~】
【データ引用元】
【データの作成方法】
①さいたま市内の各区の小学校の数
②さいたま市内の各区の公設学童の数
③さいたま市内の各区の民設学童の数
として
「学童設置率」→ (②+③) / ① ※市が採用したい都合のいい数字
「公設設置率」→ ② / ① ※100%であるべき
「公設率」 → ② / (②+③) ※公設率29%!?
で算出しました。
※ここでは、施設の数にしか言及しておらず、詳しくは人数や学校別でみる必要があると思いますが、まずは簡単に。
【データの分析】
1.小学校107校に対し、公設学童74…少なくない!?
※幼稚園105園、保育園171園なので、児童の62%に学童の需要があるのでは…
3.公設学童74に対し、民設179!保護者に丸投げすぎ!
…とまぁ、ひどい状況が数値でも示されたわけですが、
ちょっと待った。さいたま市に要望しても、市議会議員に要望しても、市長に陳情しても全く改善する見込みがない。
それどころか「公設学童を作りません」と恥ずかしい宣言を全世界に発信している!
「待機児童」は、各自治体ともに「いかに少なく見せるか?」しか考えていないが、同じようなことをさいたま市も学童で考えているのではないか?
”公設”学童の設置率は69%であるが、さいたま市の保護者の皆様が民設学童を立ち上げてくださったおかげで、公設民設合わせた”学童設置率”は236%。各学校に2~3校の学童が設置されている計算になる。
もしかして、この数字を取り出して「十分整備されているので、何もやらなくてもOK!」とか考えていないだろうか。。。
この数字は、さいたま市内の子持ちの諸先輩方の努力の賜物であり、ありがたくはあります。しかし、民設学童の数分、設立や運営に関する悩みがあります!
保護者が、働きながら、子育てしながら、家事しながら、様々なものを犠牲にしながら運営に参加するしか、子供を安心して預けられる場所がなく、それに疲弊しています。
さいたま市は「民設学童を応援します」とか言いながら、市の金銭的負担をケチって、処遇改善費すら満額出してくれません。
何が、子育てするならさいたま市へ!だ。
何が、民設学童を応援します!だ。
何が、保育園みたいに声が大きくならないと!だ。
いーーーーーっぱい訴えているのに、全然届かない!!!
ヒートアップしてしまったw乱文失礼。
は、市民から市へ要望を届けられる、唯一(?)の窓口である。
が、今まで3回出したが、やる気のないコピペ回答でがっかり来た。
が、担当者レベルだと、どうにかしたいと思っていらっしゃる職員さんもいらっしゃるようで、数が多くなるともしかして改善に動かないかなー?
何か思うことがありましたら、ガンガン要望出してみてください!
#すでに認可保育園・公設学童についてはいっぱいあるのですが…orz