PTA会費と公費について
PTA会費について、ちょっと毛色が違うので、本日2つ目の記事にしました。
子供が通う小学校で、なぜか、石鹸代と保健室のシーツのクリーニング代が、PTA会費から負担されていました。
石鹸代は、公費から最低限しか出なくて、PTA会費からアルコール除菌用とかの+αの支出がされてるのかと思いきや、、、普通の固形石鹸がPTA会費から賄われていました…
質問してみたら、公費が少なすぎて、PTA会費から他にも沢山支出していると。。。
義務教育って、無償でしょ!?と思って調べてみたら、無償なのは、授業料や教科書代くらいで、その他の経費はなるべく負担が少なくなるよう努めればいいらしい。
給食費やワークなど、受益者負担で徴収されるのはまだ納得できるのだけど、紙、のり、模造紙とかの文具代等、え!?こんなことまで!?ということが、なんだかんだで学校から徴収されている。
給食費・PTA会費・その他徴収で、月1万円以上は、なんだかんだで支出される。
児童手当いらないから、完全無償化にしてほしい。。。
(その方が、余計な事務手続きも省けて、楽じゃない!?)
さて、PTA会費の公費流用について調べてみたら、
文部科学省としては、問題だとはっきり言っている。
過去に、公費が足りない場合は、学校長から予算増額要求をすること(?)
云々の記載を見た覚えがあるが、今は見つけられなかった。
私の記憶違いか、単に埋もれているだけか、、、もし、ご存知の方がおられましたら教えてください。
そして、PTA会費が足りないときは、PTA会費を公費に流用するのではなく、公費を上げるよう要求するのがPTAの役割だとも(だいぶ古い記事だが)。
どこもかしこも「予算が足りないから」と免罪符のように言っているが、
予算が足りないのではなく、教育の優先順位が軽んじられているのが問題ではないか。
OECD加盟国の中で最下位の、日本の公財政教育支出の対GDP比。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/bunka/dai3/dai1/siryou4.pdf
これが平均の5.6%あったら、保育園も学童もPTAも、色んな悩みから解放されないかな。。。
公立小学校のPTAについて
新年明けて、もう半月も経っちゃいました。
さて、今日はPTAについて、思ったことを書き殴ります。
PTAって、面倒臭そうというのは隠さずにw
なんか、私の常識とはかけ離れすぎていて、現PTA宛てに喧嘩腰の文書を送りついてしまいました…
- 入会の是非を問わず、流れ作業的に、給食費の引き落としと一緒に提出させられるPTA会費の引き落とし手続き
- 全員が入っていることを前提に進む、役員決め
- 懇談会欠席しても、役員は逃れられませんよ?の脅し文句
- 詳細な仕事内容や拘束時間等の案内もなく、次年度役員の推薦状を書かされる無責任な制度
全部、ないわーーー。
PTAってそもそも任意の団体のハズでしょ?
- 入会届には「入会します/入会しません」の欄を作る
- 役員決めは、PTA会員のみを集めて実施する
- 役員決めで脅迫まがいのことをしない。なり手がいないなら、いる人数内で回る範囲の仕事に縮小する
- 立候補者がいなければ、その仕事は不要。いる人数内で…(以下略)。
- そもそも、新設校など、PTAがなくても運営できている学校は存在する!
だって、たかだか任意団体のPTAですよ。
相応の報酬が出るならともかく、無報酬で人に押し付けてまでやることじゃないでしょ。
誰もやりたくなかったら、解体すればいい、それで困ったらまた立ち上げればいい。
とは思うが、理想論かなー?
だけど、それを実現するにはかなり負荷がある国(さいたま市?)で、
少子化!少子化!ってうるさく言うのなら、子育てがもっと楽しく楽にならないと無理すぎる。。。
さいたま市の学童改善のためにできること
この1年間調べたことをある程度記事にまとめてから宣伝しようとしていましたが、facebookでシェアしていただいたようで、12/20まで10アクセス程度(ほぼ自分!?)だったのが、一気に100超えました!!!
これを励みに、頑張って記事をまとめていきたいと思います!!!
(シェア数は分かるけど、シェアされた先は辿れない…!?)
1つだけ伝えておきたいことは、私が「さいたま市の学童最悪」と言っているのは、学童の中身ではなく、行政の怠慢のことを言っています。
今の学童の先生たちは、とってもよく子供たちのことを見てくれているし、いろいろ楽しめる工夫をしてもらっているし、役員や理事の方たちだって、よくも学童を立ち上げ今まで続けてきてくださった、と感謝しています。
ただ、働いているから預けたいのに、仕事に支障をきたす学童運営には疑問を感じており、なぜ、さいたま市に住んでいることで、ここまで頑張らないと仕事と育児の両立をすることができないのか?他の多くの市町村で実現できることが、なぜさいたま市にはできないのか?明確な答えを知り、それを解決したいです。
さいたま市の学童については、いわゆる市連協が、各学童の要望をまとめたり、署名活動を行ったり、議員シンポジウムを開いたり、という活動を行っています(たぶん。私もまだあまり良く分かっていません…)。
基本的には、市連協の要望が実現されたら、私の不満もなくなるのですが、団体の性質からか、今一歩踏み出せないことがもどかしかったです。
具体的には、市連協でさいたま市議を呼んだイベントに参加したものの、一番重要な質疑応答の時間がなく、挙手をしても遮られ(議員の皆様も頑張っていらっしゃるので、ここは抑えて…と)不完全燃焼に終わりました。
なので、保護者負担の学童を卒業して、一市民として、勝手に訴えよう!と、このブログを立ち上げました。
市連協でも陳情や要望のとりまとめを行っていますが、
今までもず~~~っと行ってきていたようですが、明確な進歩・改善が見られません。
(少しずつは改善していますが、あと100年経っても明確な改善には至らないレベル)
個人で何ができるか?
さいたま市の例で言うと、「さいたま市 市民の声 WEB」というのがあります。
「認可保育園を増やして!」「公設学童を増やして!」
という訴えはいっぱいありますが、どれもやる気のないコピペ回答に見えます。
ただ、担当部署から電話がかかってきて、要望を直接伝えることができるので、
少しは気が収まる&声が大きくなれば、改善に動くかな!?という期待を込めて、
現状に不満がある人は、ぜひとも声を上げていただきたいと思います。
また、学童は厚生労働省の管轄であるので、市レベルでどうこうできない内容は、
厚生労働省の「国民の皆様の声」募集が効果があるかもしれません。
他に効果的な方法ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください!!!
保護者運営の学童保育の大変さ
大変大変と言っても何が大変か?
保護者運営の学童がない地域の人にはピンと来ないと思います。
私もイベント時のお手伝いが他より多い程度?と甘く考えていました…
さいたま市の保護者運営の学童の大変さについて、
NHKで取り上げられたことがあるようです。
放送から6年経っていますが、負担は全く軽減されていません。
私は、1年生の保護者という、学童内でも一番負担の軽い立場でしたが、
月々の保護者会に加え、学童の総会、夏祭り、清掃作業、祭り、議員シンポジウムetc…
平日休みや土日出勤時に早退したりして、何とか全うできました。
(学童の会に出るために、休日に託児を依頼して出席するということもありました)
役員になると、拘束時間は倍以上になります。
一体何が負担なのか?役員は未経験なので、聞いた話ですが、
- 学童の新設・移転・分割の年に当たると、自分たちの手で物件探し・交渉・基準を満たすための改装工事の手配を行わなければならない。
- ↑補助が十分にないため、安いところしか探せず、該当物件が少なく苦労する。
- ↑しかも、賃貸物件の連帯保証人も保護者がするらしい…orz
- 近隣トラブル(騒音など)に対応しないといけない。
- 指導員やパート指導員の採用活動をしないといけない。
- 小学校の体育館・校庭を借りるための手続きや、役所へ提出する書類を作成しないといけない(公設学童なら不要な作業では!?)。
- 学童の利用料未納家庭への催促や、学童内のトラブルについて、解決しないといけない。
- 学童内だけの活動にとどまらず、外部団体との活動もしないといけない。
学童がひどいのはさいたま市だけ!?
かなり喧嘩売ったタイトルですが、
さいたま市関係者がこれを見て、少しでも改善に動いてくれればいいな!
「保育園落ちた日本死ね!」みたいに注目されたら、本気出して動いてくれるかな!?
という期待を込めました。
さいたま市には、署名・請願を出してはいますが、全然届きません。
「もっと声が大きくないと」
「世論の流れがないと」
って、目の前で訴えてる声は無視ですか!?
私自身、単に職場の中間地点という理由だけで選んだにすぎないため、さいたま市に愛着がありません。
だから、自治会活動やPTAとかにも冷めているのかな…(笑)
話は戻って、さいたま市の学童がひどい件、
日本全国同じ状況なら納得できます。
もしくは、ごく一部の市町村だけができている状況なら納得できます。
政令指定都市の学童についてまとめた資料です。
http://gakudou-shirenkyou.nagoya/_userdata/2017/0822/seireishihikakudate_kaisetsu
「学童保育の公設率 (2016年度)」を見ると、さいたま市がダントツで低い!
「公全児童対策事業を行なっているため、さいたま市が一番ひどい」
と聞きました。
保護者負担が大きいようで、この4市は子育て環境が整っていないのでは!?)
埼玉県の公設学童設置率は約80%、
◆放課後児童クラブの設備及び運営の状況調査結果
さいたま市の公設学童設置率は約43%、
◆さいたま市の公設クラブ一覧
https://www.saitama-kosodate.jp/shiritai/category9/2011100300011/files/30kosetsu_ichiran.pdf
◆さいたま市の民設クラブ一覧
http://www.saitama-kosodate.jp/shiritai/category9/2011082200675/files/20190201_2_minsetsu.pdf
埼玉県内の他の市町村にはできるのに、なぜさいたま市にはできないのか?
他の同規模の政令指定都市にもできているのに、なぜさいたま市にはできないのか?
色々調べましたが結論が出ませんでした。
私の地元は、さいたま市と比べるまでもなく田舎で、財政状況も厳しいですが、
少なくとも保護者運営の学童はありません。
「さいたま市は地価が高くて物件が探せないんです!」
って、日本一地価の高い東京都が公設学童設置率94%を実現できている以上、
言い訳にすらなりません!!!
◆都内の学童保育の状況
https://www.tcsw.tvac.or.jp/chosa/documents/201402sumarry.pdf
しかも、保育料も激安(無料の区すらある)なんです!
◆(都内の)学童保育 情報比較
http://www.geocities.jp/nhk_wm/jichitai/gakudo.htm
保育料激安で保護者負担なし、安心して働ける東京都と
保育料高くて保護者負担激重、働くのが無理ゲーなさいたま市…
家賃は高いけど、仕事あり、娯楽あり、プライバシーあり、生活しやすい東京都!
東京に人口集中する理由が分かります。
会社に都内在住者が多いので、
保育園さえ乗り切れば、小学校に上がったら楽になる!と信じてきました。
なので、さいたま市の現状を知って、愕然としました。
部署に恵まれて、臨機応変に働かせてもらっていますが、
それでも大変すぎて、仕事辞めようか、と思うこともしょっちゅうです。
そして、
「学童の仕事があるので休みます」
とか
「学童が大変すぎて仕事続けられそうにありません…」
とか言っても、
「何言ってるの!?学童の仕事?またまた冗談を~w」
と信じてもらえませんwww
取りまとめのない文章になってしまいましたが、
まとめると
ということで、もし、さいたま市の学童担当者の目に止まることがあったら、
ぜひとも改善に向けて動いていただきたいと願います。
最初はゆる~く自己紹介でも
結婚してさいたま市民になりました。
夫も私も縁もゆかりもなく、単にお互いの職場の中間地点という理由で選んだ場所です。
さいたま市は、結婚当初は、住みやすい街だと思いました。
妊娠したときも、お産難民になることなく、無事に出産できました。
子供が入院したときは、15歳未満医療費無料のため、高額な費用の負担なく、とてもありがたいと思いました。
育休終わりに備え、保育園を探そうと市役所を訪れたら、窓口の方に
「共働きで第一子育休明けに認可保育園希望?あはは!まず無理だと思いますよ~!」
と言われ、愕然としました…上の子は早生まれだったので、特に厳しいとのこと。
復帰日は決まっていたので、絶対保育園を見つけたい!でも、この時期の認可保育園入園は難しい!ということで、運良く見つかった認定ナーサリーにお世話になることにしました。
認可保育園に入れていたら、第二子半額だったのに…と悶々とすることもありましたが、とてもいい保育園でいい仲間たちにめぐりあい、無理なく共働きを続けることができ、満足できました。
そして小学校入学。
子育ての先輩からは「小学校に行ったら自分で(学校へ)行って(学童から)帰ってくれるから一気に楽になるよ~」と聞いていたので、小1の壁ってそんなに恐れることないんじゃない?と気楽に考えていました。
が、ここさいたま市では甘かった…